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若手ふたりと、西新宿へ戻ってきたので、ちょうど良いタイミングでもあり「渡邊」さんへ向かう。
しんそばしんそば!
今年もチャリティ新蕎麦会のポスターがでている。
そして飽きずに鴨せいろ。いつも通りの手順で満喫させて頂きました。
秋の終わり、空気の感じが変わってきた。
こんな時は天丼に限る。
と、年がら年中言っている。
センタービルの「てんや」に急行した上でカウンターのもっとも出口に近いところにすわって一言「あなごてん……」
いんげん、かぼちゃ、えび、あなご。
さらさらっとたいらげて730円。
のっそりと起きあがり、お湯を沸かす。
「北海道スープカレー」の粉末をマグカップにいれ、特にごはんと合わせることもなくそのまま飲む。
少々物足りないのでポタージュをそのままのカップに作って飲む。
そしてまた寝る。
なめしはナメシでも「鞣し」でも「滑石」でもなくて「菜飯」。
御飯は手抜きをして2分パックのやつ。
振りかけるだけでもいいし、混ぜ込んで御飯に味がまわったのもまたいいし、おにぎりにしてもいい。
形態による味覚への影響。
アキバのお得意様訪問の前、ちょっと早めに末広町まで出向いていつもの「がんこ」へ。
食券を買って店内にはいると、北沢さん(大将)がカウンターでお弁当を食べてたので「うおっ」とのけぞってしまう。「あっはっは、すまんね」と大将。
いつものごとくチャーシューをスープに浸しこんでから、ネギをかき分けて麺にとりかかる。
塩辛いけどなあ、でももう数え切れないほど食べにきたわけだ。
「ごっさん!」とカウンターに声をかける。「いつもあンがとねっ」と大将。
また来よう。
西新宿「古武士」にいこうと小滝橋通りへ行った。
ふと脇道をのぞくと、いつもは長蛇の列の「武蔵」の店前に人がいない。14時ごろのちょうどポケット時間帯なのか。
突入。
カウンターは9割ほどの入り。早速チャーシューメンを頼んで座っていると、トトトトトと行列が生まれはじめてとたんに15人待ちほどになった。運というか縁というか、座れるときは座れるモンですな。
ラーメンは、非常に濃い「ブシ系」のダシが利いたもの。サンマ節とか言われても実感はないが、明らかに「他とは違う」ことだけはわかる。チャーシューも、ホロホロとシットリの谷間をうまく走り抜けている。
1年ぶりだけれども、やっぱりよくパッケージされている、高いオリジナリティを誇るラーメンだと思う。
新宿野村ビルB2の魚料理屋「ゆうき丸」に6人で突入。
いろんなものに刺身が付いているので選択肢が狭い。
その中で光ったのが「うなとろ定食」1,050円。うな丼にとろろ&山椒がかかり、刻みキツネのお味噌汁、ナンキンの煮物、千切り大根。
「うなぎ-とろろ」の組み合わせ、および「うなぎ-山椒」の組み合わせは相性がよいのだが、「とろろ-山椒」がどうも具合が悪い。山椒の香りがとろろに混じると妙なことになるのだ。
ここはやはり、ハンドミルで調整できる山椒の瓶詰めとしていただきたかった。
飯田橋の御得意様訪問の前、駅前ショッピングエリア2Fにある「ぼてぢゅう 燦」へ。
お好みと焼きそばと飯。まさに炭水化物のワンダーランドとも言える「モダン焼き定食」1,000円。
鉄皿にモダン焼きが載ってくるので、削り鰹をかけてコテで切り分けつつゴハンの具にして食べながらお味噌汁。
私は違和感は特にないが、東京の人はこの組み合わせで食べるのかなあ。
そして、1Fのスーパー「Miuraya」にて、味を思い出せるぐらい旨い水出し麦茶「富士食糧 昔の麦茶」30パック入りを購入。ネット通販では見あたりません。
香ばしさなら大阪・梶商店の炭火焙煎麦茶が気に入っているのだが、麦の甘みを強く感じる「味の良さ」がこの「昔の麦茶」の特長である。
センタービル地下の「まごころや」にてさくさくカツ丼定食+ひじき小皿で900円。
厚めの細かい衣をクリスピーに揚げ、ツユや玉子でとじずにゴハンに載せてあるため、歯ごたえが残ったままになっている。ただ、狙いすぎたせいか衣がサーターアンダーギーのような堅さになっているため、豚肉の味わいを感じることができなかったのが残念。
ひじき小皿100円。こういうサイドメニューに弱い。
塩ビパイプの継ぎ手のような、90度に曲がった中空のマカロニマヨネーズ和え。
粗挽き胡椒を利かせていただく。
ジャガイモのポタージュスープと、コーンクリームスープを混合して謎のスープを生成して多めに飲む。
レトルトカレーも傾向の違う2種類を混ぜると旨かったりするよね。
東京ではあまり売っていないのか、マイナーなコンビニで時折見かける程度の「出前一丁」が実家からどといていた。
普通に作りつつ、どんぶりに擂りゴマとネギ、千葉産の焼き海苔を入れ、ゆであがったラーメンを投入してラー油と生卵。
なんだろうねえ、出前一丁にはチキンラーメンにも似た“郷愁”や“中毒感”がある気がする。
新宿アイランド・地下パティオに先日オープンしていた「蒼 SOU」へ。
前回、別テーブルの人が食べていた地鶏カレーが旨そうだったのを思い出し、満を持して注文。
お惣菜バフェィから莢隠元(さやいんげん)の胡麻和え、モヤシの煮浸しカレー風味を取って注文品の到着を待っていたが、この莢隠元を思いの外気に入ったのでお代わりしてしもた。
小鉢にカレールーがはいっていて、深めのお茶碗にごはん。鉄皿には地鶏の炙り焼きとコーン。
非常に粘度の高いカレールーであり、ごはんもお茶碗に入っているため、ごはんをスプーンですくい、カレーに浸して食べるというようなスープカレー方式。チキンも箸で摘んでカレートッピングにして食べる。
味は良いがビークル(食べさせスタイル)に難あり、か。
前回のドライカレーに続いて、センタービル「HAITI」に突入。
何にしようか悩みながら、おすすめマークの付いているハンバーグ 1,050円。
四角い皿にハンバーグ、ほうれん草、にんじん。もう一つのお皿にごはん。以上!
シンプル過ぎるやないか。
ハンバーグそのものは確かにたっぷり感もありよいのだが、どうもメニュー構成が殺風景だよね。
次回はドライカレー大盛りにしよう……
青梅街道を西へ。オークタワーまできたところで昌平らーめんをみかけたので入ってみる。
店の奥でステンレスヴァットで凧糸しばりのチャーシューを切り分けていたので、ついついロースチャーシューラーメン。
……。
ぱさぱさやん。
パッサパサやん……。
スープはまあ、若干の工夫を感じ、やや平打ちの麺は嫌いじゃないが、チャーシューが全てを帳消しに。
地下 Pizza Salvatore Cuomo にて昼食を兼ねた軽い打ち合わせ。
高い透明天井から射す自然光が気持ちいい。
窯からピッツァが焼き上がるタイミングを見計らってマルゲリータとチリメンジャコを確保。
あとは海苔を混ぜ込んで揚げた丸いフリットをつまんだり、キッシュのような具だくさんのオーブン焼きオムレツ。
ピーチティー、プチシュー、プリン、コーヒー。これで1,500円はなかなか楽しい。
羽田空港の Royal にて離陸便を眺めながらフライドポテト、海鮮トマトパスタ(の一部)、オニオンリング。
天気がよすぎて暑い暑い。
熊野神社「秋の例大祭」の日。
獅子練りのご奉納、天狗舞と御祓いをうける新築の行事に写真撮影役として参加。
神職による御祓いののち、8人ほどのお囃子衆、獅子舞、天狗×2。
美しい日本の伝統であるな。
中国自動車道・落合インターぞいのおばちゃんの畑で抜いた枝豆を茹でてつまむ。
ビールがすすむ。絶好の行楽日和……どころかちょっと暑いぐらい。
時間がないので、地下のラーメン店に駆け込む。
麺もスープも期待できないので、薄叩き豚肉の竜田揚げが乗っている「排骨らーめん」にしてみた。
豚肉部分はサックリいただきましたが、麺は全体の半分、スープに至ってはほとんど残す。
まあ塩分控えめでいいのですが、業務用そのまーんまのあのスープはさすがにきびしい。高校の学食の味を思い出した。
今、最も住みたい町ランキングの俺1位な街、日本橋。
日本橋三井本館の千疋屋にあるカフェ Cafe Di Festa にまっしぐら。
かなり空腹だったのでマンゴカレー大盛+ポーチドエッグ。この濃厚なスパイスの奥に潜むマンゴーの甘さと酸味がたまらんな。
絶好調だったので、キゥイジュースも飲んだ。すばらしい。
とろろごはんが食べたくなる周期、というものがあるのかもしれない。
まっしぐらに新宿エルタワーにむかい、「新宿ねぎし」にて「ジュージュー鶏キャベツ定食」880円。
焼き鉄板にモヤシとキャベツを敷き、上に火を通した皮付き鶏ムネ肉を置く。テーブルまで運んできた後でタレをかけてジュー。
半蒸し・半炒めのようなキャベツと鶏、テールスープ、お漬け物、とろろ御飯。
「新宿ねぎし」すばらしい。
復活した、というニュースが流れていた吉野家の牛丼であるが、こんなことになっているとは知らずに「復活したよなあ」と行ってみると……
……というわけで豚丼の特盛580円と、お味噌汁50円。
次は来月アタマかあ。
自家製ツミレも入って美味しかった前夜の鶏鍋の残りスープをキレイに濾して冷蔵庫に冷やしておいたので、これをお玉にひとすくい、M玉の玉子を3つ、シャラシャラと溶き混ぜて香り付けに醤油をひとたらし。
銅の卵焼き器に油を引いて卵液を流し、海苔を敷き、巻き、流して巻いて焼く……をくりかえして、いわゆる「だし巻き玉子」に仕上げてみた。
和風のダシを聞かせてだし巻きにするのはよくやるが、これは鶏スープだしなので「親子巻き」だ。初めて試してみたのだが合わないわけはなく非常になじみがよい。これはもしかしたら新しい発見かもしれない。
そばそばそば蕎麦!
西新宿のあの店は休みなので、新宿西口地下エリア「メトロ名店街」の 永坂更科 布屋太兵衛 へ。
お客さん、ご年配ばっかり。非常に偏った客層だ。
更科粉で真っ白に打ち上がった細い御前蕎麦と、挽きぐるみで色が濃く、太切りにしてある生粉打蕎麦を、辛いツユでスルっといただく。
うまい麦茶を究めてみたい。一年中麦茶を飲むので、現在様々なものを購入比較検討中。
今は東大阪「梶商店」の炭焼六条麦茶を飲んでいる。非常に濃くでるし、香りは非常によいのだが、麦湯の甘みというか旨味というか、そのあたりがやや弱いか。求道の途上なのに「水出し」という手抜きをしているのがいかんのか……
夕方からは、控えめにしてお約束のお好み焼き屋へ臨むのだ。
投稿者 jaykay : 16:02
五反田の御得意様訪問の帰り、風雨強い中を「広州市場」へ。
15時にも近いというのに満席。相変わらずの人気ですなあ。
やはりはずせない雲呑麺を、肉ワンタンと海老ワンタンの両方が入っている「両雲呑麺」。そして、スープで茹でたチュルンとした海老ワンタンを軽く焼いた「海老雲呑焼」
ワンタン麺もさることながら、この焼きワンタンがたまらーん。ANA「中国」CMでやっていた小籠包を焼いたものも恐るべき旨さであろうと感じたが、コノ店のも海老とスープと皮と焦げ目……むーん(気絶
雨が降っている15時。
ビル地下道づたいにセンタービルに移動して、「まごころや」の新メニューである布海苔そばセットから、鶏天丼との組み合わせをえらぶ。
刻みきつね、わかめの入った布海苔蕎麦はつるつる。こんにゃく麺かのようなテクスチャー。汁はまったく出しのコクが感じられないものでいただけません。
天丼は鶏肉を天麩羅にして軽く丼つゆをくぐらせてある。ここまではいいが、なぜか紅ショウガが乗っている。合わないと思う……
有楽町で御得意様と打合せの後、市ヶ谷まで戻ってきて懐かしの Ichigaya Plaza 2F にある焼肉ソウルさんへ。
なつかしい! 市ヶ谷時代はことあるごとに昼な夕なにきていた。さくらの季節は花をみながら焼肉食べたっけ。
そんなことを思い出しながらミックス定食。カルビ・ハラミ・ロースの盛り合わせを無煙ロースターで焼きながら御飯と一緒にワシワシワシ……
溜池山王の御得意様のところで打合せ。
終了後、同ビル内にある「ライオン」がEdyが使えるということなので、ケータイEdyを携えて突入。
12:05ごろだったか。まだお客さんはまばら。
なぜか中華風な感じがするサイコロステーキと野菜の炒め物、ライス。追加でジンジャーエール。
お釣りのやりとりがないと、幾らだったかわからなくなる。ドリンク追加で1,000円超えちゃったような気もするが、Edy支払いだと実感がわかない。便利さの弊害だ!
EBIえび海老エビ……
サァクッッッ! とした海老フライが食べたくて、地下「伊勢」へ急行。
15時すぎだったので1組しか客はいなかった。メニューも見ずに「海老フライ定食っっ!」
山盛りキャベツ、タルタルソース、蜆のお味噌汁、そして海老3尾。
なにもつけずにサァクッッッ!
渋谷・東急東横店「大・大阪展」2回目。
道頓堀今井がイートインで出店していたので、突入。鴨うどんにしてみる。さっぱりしたダシに少ーーしだけ山椒の香りをまとわせて、鴨肉を厚めに切って。蕎麦なら鴨も薄切りで合うが、うどんだと厚切りが具合がよろしい。ぷはー。
会津屋のたこ焼きをつまんだり、どっかの店(聞いたことなかったぞ)のビール飲んだりして、おみやげには松前屋の「とこわか」の切り落とし。これでメシをかっこむのもいいが、酒のアテになる。