ヤフオクでバイクを買った。
ホンダ・スーパーカブ50カスタムが落札価格70,000円。4速リターンで、カタログ燃費はなんと146.0km/Lとなっていて、4Lタンクを満タンにすると走行距離584km! 平日毎日10km乗って、3カ月近く給油なしという計算だ。もちろん実際はこんなに距離がでるわけではないだろうが、それにしても驚異的な燃費であることには間違いないだろう。
出品者(板橋のバイク屋さん)によると廃車済とのことだったので、販売証明書を送ってもらった。そして、渋谷区役所の納税課に出向き、「軽自動車税申告(報告)書兼標識交付申請書」に記入。住所氏名と、下記のような内容:
車名:ホンダ
原動機の型式:x-xxx
車台番号:C50-09xxxxx
型式認定番号:I-xxxx
総排気量又は定格出力: 7 5 c c (←今回のポイント)
を記入するだけでOK。税金上における原付の種別には
□ 原動機付自転車 第一種(0.05L以下) = 50cc以下
□ 原動機付自転車 第二種 乙(0.09L以下) = 90cc以下
□ 原動機付自転車 第二種 甲(0.125L以下) = 125cc以下
□ ミニカー
という区別があるようだ。一応ボアアップキットの説明書と、ボア×ストロークの数値を記載したメモを持っていったのだが、特にチェックされることもなく黄色いナンバーを た だ ち に 無 料 で交付してくれた。
総排気量欄にそのまま「49cc」と書いていれば、軽自動車税が1,000円だが30km/h速度制限や二段階右折義務が発生する。しかし、原付二種(今回は75ccなので、総排気量90cc以下の原付二種乙類)で登録した場合、そんな規制とはオサラバできるのだ。軽自動車税が1,200円と200円だけアップするが、従う規制が中型二輪と同じレベルにまで引き上がり、大変メリットが大きいといえよう。原付免許や普通車にくっついてくる原付免許ではダメだが、小型二輪以上の免許を持っているのであれば絶対に考慮すべきポイントのように思う。
次に最寄りの郵便局で、自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)の手続きをする。保険上における原付は、125cc以下はすべてひとくくりの保険料になっている。標識番号(ナンバープレート)と車台番号、住所を添えて申し込むと、その場で保険証明書とナンバープレート貼付用のステッカーをくれた。ちなみに保険料は:
12カ月 : 7,940円 → 5年コスト 39,700円
24カ月 : 10,630円 (@5,315) → 5年コスト 26,575円
36カ月 : 13,240円 (@4,413) → 5年コスト 22,065円
48カ月 : 15,770円 (@3,942) → 5年コスト 19,710円
60カ月 : 18,230円 (@3,646) → 5年コスト 18,230円
となっている。長期割引の恩恵がよく出ている36カ月以降を選ぶのが妥当なようだ。
これを持って、明日バイクを引き取りに行ってこよう。
Posted by jaykay at 2004年10月15日 14:37 | TrackBack